メインイメージ

ステッキってどう使うの?

2018年9月4日 火曜日

お店や街中でステッキを使っている高齢の方をよく見かけますが、ステッキの使い方は

 

ご存知でしょうか?

 

ステッキは足腰にかかる負担を減らしたり歩く時の安定感を増すことができますが、

 

ステッキを持ちやすい方の手で持っていませんか?

 

<正しい持ち方・使い方>

 

まず高さの調整ですが骨盤の骨から握りこぶし約2個分下にある骨の出っ張り

 

(大転子といいます。)に取手がくるようにします。

 

次に持ち方ですが、基本的に痛い側(患側)と逆の手で持ちます。

 

(例・・・右の膝が痛ければ左手で持ちます。)

 

ストラップは手首にかけましょう。(飾りではありません。)

 

T字の取手は短い方が前で、長い方が後ろです。

 

人差し指が短い方を、中指から小指は長い方を握り、親指は上から短い方を握ります。

 

ステッキ

 

最後に歩き方です。

 

①ステッキを出します。 

 

②ステッキのライン上に痛い側(患側)の足を運びます。 

 

③痛くない側(健側)の足を運びます。

 

この繰り返しになります。

 

ステッキの使い方や質問は受付スタッフまで聞いて下さいね。

 

 

 

▲ページの先頭へ戻る